0歳から通える歯医者さん
- 「何歳から子どもを歯医者さんに通わせていいのですか?」
こんな質問を良く親御さんからされます。
多くの方々は「1歳半検診」から歯医者を受診して良いのではと思われておりますが、当院の場合は0歳からでも歯が「1本でも」生えてきたら受診可能です。
当院では「予防歯科」を最も重要視しており、その中でも大切なお子さんが「むし歯や歯並び」に生涯困らないようにすることが大切であると考えております。
歯医者でしかできないむし歯予防
~3歳までが大切!~
私たち親世代はむし歯予防には歯ブラシが最も重要であると教わってきました。もちろんそれは今でもとても大切であることは間違いありません。
しかしながら親御さんの中でも「小さい頃から歯ブラシはしていたのに、むし歯になってしまった」という方はいらっしゃらないでしょうか?
大切なお子さんが生涯むし歯で困らない人生を送るためには、歯医者さんで定期的にフッ素塗布を行う事は最もむし歯を作らない1つの秘訣なのです。
1度むし歯が出来てしまうと、繰り返しむし歯ができやすい環境になってしまいます。
あなたの大切なお子さんが生涯にわたり、お口の健康を保ち続けるためには、なによりも3歳までに歯医者さんに通うことがとても大切なのです。
お子さんの成長にあわせた治療を行います
「子どもが泣いて周りの人に迷惑をかけないかしら・・・」
お子さんを歯医者さんに初めて受診させるときに、多くの親御さんはこのように不安に思われるのではないでしょうか?
当院では小児専門歯科医院のため、そのような心配がなく受診することが可能です。
また、例えむし歯があったとしてもすべての治療を無理やり進めるという事はまずありませんので、ご安心ください。
一般的にはむし歯治療が出来るようになる割合というのは、
3歳で2%
4歳で50%
5歳で80%
6歳でほぼ100%
と言われております。
つまり年齢が幼ければ幼いほど、治療が出来るお子さんは少ないのです。
親御さんからすると、治療の際に自分のお子さんが嫌がってしまう姿を見て「迷惑かけてしまっている」と思われる方はおりますが、それはお子さんの成長段階においては致し方ないことなのです。無理に今治療をすることよりも、しっかりとお子さんが理解できる年齢に合わせて治療を行いますのでご安心ください。
治療をどうしても怖がってしまうお子さんへ
「笑気麻酔」
どうしても治療が出来ない場合、治療が怖くて大泣きしてしまうお子さんも珍しくありません。そうなると親御さんとしても複雑な気持ちになってしまうと思いますので、当院では「笑気麻酔」を導入しております。
当院では、笑気吸入鎮静法という、恐怖心の和らぐ低濃度笑気を吸いながら治療することも可能です。笑気の臭いはほのかに甘い香りで、違和感なく気持よく吸入できます。
吸入された笑気は、肺から血中に急速に溶け込み、5分以内に鎮静状態に到達します。
逆に、血中からの排泄も非常に速く、笑気の吸入濃度を変えることによって鎮静度を迅速にコントロールすることが可能です。(健康保険)
もし笑気麻酔を使用したい場合は、一度当院スタッフへご相談ください。