子どものための予防歯科
- 一生涯むし歯や歯並びに困らない人生を送るために、
何よりも大切なことは「習慣」です。
一生涯むし歯や歯並びに困らない人生を送るために、何よりも大切なことは「習慣」です。
歯医者さんに通うことはもちろん、ご自宅での適切なセルフケアは重要です。
また歯並びにおいても従来は遺伝が主な原因と言われておりましたが、近年の研究結果では小さい頃の口腔機能(お口周りの働き)の発達が原因であることがわかってきております。
そのようなお口にとってもよい習慣を小さいころから身につけることがなによりも重要になってくるのです。
3歳までに歯医者に通おう!
むし歯や歯並びに困らないようにするためには何よりも「定期的に歯医者に受診する習慣」をつけることが大切なのです。
残念ながらむし歯になってしまった後だとむし歯になってしまった箇所を削るしかありません。当たり前ですが、一度削ってしまった後に元に戻すことはできないのです。
まずはむし歯にならない予防方法、フッ素塗布、セルフケア方法などを当院の小児歯科専門の歯科衛生士よりお伝えいたします。
自宅で出来る!むし歯を作らない3つの方法!
飲食回数を決めましょう!
むし歯予防で最も重要なことは、「飲食回数」をまとめることです。
これはおやつだけでなく、飲み物も含まれます!
水、お茶、牛乳以外を飲むことは飲食回数に含まれます。
・移動の車の中でのアメ、ラムネ
・お風呂上がりのジュース
・宿題をしながらおやつ
・脱水予防のためのスポーツ飲料
もちろんお子さんが欲しがると、グズることもあるので、仕方ないこともあると思います。
ですが出来る限りダラダラ上げるのではなく、まとまってあげることが何よりも重要です。
3歳以下のお子さんに砂糖を与えていると砂糖中毒になり、
やめられなくなってしまいます!
特にジュースはそのきっかけになりやすいです。
フッ素を毎日使いましょう!
歯医者さんでフッ素塗布をしてもらうことも大切ですが、ご自宅でもフッ素を使ってむし歯予防をすることは、とても重要です。
〈3歳以下〉フッ素ジェル
〈3歳以上〉ぶくぶくうがいのフッ素洗口
小学校3年生までは仕上げ磨きをしましょう!
仕上げ磨きは必ず寝かせ磨きで行いましょう。 どうしても嫌がるお子さんもいると思いますが、その場合は少し我慢をして抑制磨きを行っていきましょう。
小学校に入ると永久歯が生えてきます。生えてから2~3年は、歯がとても弱く、この時期にむし歯にさせないことがとても重要なのです。
むし歯が出来やすい歯の隙間はできればフロスを使うことをおすすめ致します。